強風につき

 

明日の心配事は

風の中で歌い散らかすことにしていた

いよいよさ、あなたは今日

私も見たことない私に出会うことになるのさ

そうでしょうよ?夢を叶えるかどうかは

私だけが知ってるんだと思うから、だまってよ

もう調子いいんだもん、私に任せてよ

そこに立って見ててよ

やがて世がどんなに更けても光は光るのよ

目を逸らさないで

 

「革命」なんて言うぐらいだから

あなたの中だけで収まらないと思うわ

自分では見えないだろうさ

あなたそのものが革命になるころには

あなたには自分のために時代を歌ってほしい

その熱を込めて追い越せるだろうと思うなら、かかってこいよ

負けちゃいないんだろう?命を使うのよ

まさかこの思い、噛んだことないんだろ

「笑っていこう」なんてもんはすでに飽きたの

あなたもそうでしょ、歌を止めないで

 

放ってんの?届いてこないわよ

形のない運命にいつの日かうなずかなきゃいけないなら

叶えてストロークをぶちかましてよ

見えないもの破ってよ

強風につき、今から