おひさしぶりです、プリメケロンのソバカス担当、阿部です。
「プリメケロン初の全国流通盤」と書かれたタスキをかけて
わが子「アイソーマイビー」は日々、
いろんな方の元へ届いているらしい。
参観日に行くみたいに
置かせて頂いてるCDショップにお邪魔して
わが子が並んでるのを見ると、
「がんばれよー、いい子にしてなさいよー」と声をかけたくなる。
(昨日インストアライブやらせて頂いたアリオ札幌にある、タワレコで、
ピシーッと並んでるアイソーちゃんたちを見ても、思った。)
手に取ってくださった皆様、
それ、ほんとにいい子なんです。
ありがとうございます。いっぱい聴いてください。
バンドは生き物って表現があるけど、
歌も同じくそうだなって、再確認しました最近。
歌は、喉の奥にスピーカーがついてるとかではなく、
ほんとうに、ほんとうに、体の中から声が出てきている、よね。
さっき食べた晩御飯がまだ消化しきってないこの体から。
とか、
今日一日アルバイトしてきたこの体から。
とか、
クラスにいる大好きななんとかちゃんに一緒に帰ろうと言われて急にギュッと緊張してアツくなったこの体から。
とか、
昔いじめにあった時の心の傷が残ったこの体から。
とか、
お母さんから産まれたこの体から。
とかいろいろ。あるけれども。
いろんな体験をし、いろんなものを吸収し、何かを馳せたこの体の中で生まれ、
流れていく歌に、
もっと意味というか、存在する理由というか
んーーー、なんだ、目的?、
良い言葉が思いつきませんが、
「それ」があるはずだなあと思って。
形も匂いもないけれどもね。歌って。
みんなが縫い繋いでる毎日に
確かに、ちゃんと、しっかり、流れてほしいなと
やっぱりそう思うわけです。
あれ?と思って
足を止めて
んー。って少しの時間考えてると、やっぱりそう思うわけです。
やっぱり、歌は、
毎日とか感情とか人を縫い繋げる力がありそうで、
聴いてる人に、自分の毎日を愛すべき毎日にしてもらうために
阿部みたいな「歌うたい」は、歌を歌うべきなんじゃないかと、
今は思う。今のところはそうとしか思えない。
こんな話しても何言ってんだかわからないよなあ。
あなかしこ
阿部さとみ
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